こんにちは、katkenです。
今回書こうと思っている内容が、ナンバー1キック力へ上り詰めた秘訣を書こうと思います。
私は幼稚園の時からサッカーをしてきました。
しかし、初めは母親から離れられない人見知りだった私を変えるために無理やりサッカー教室に通わされたのを覚えています(笑)
小学校に入って、地域のサッカーチームに入りましたが、サッカーも嫌いでよくさぼっていました。
プレーの特徴としては何もなく、本当にサッカーやったことのない人のほうが上手なのではないかと思えたくらいです。
しかし、最後の6年生の大会を機に変わりました。
その大会が始まるまでは僕はずっとベンチでした。
しかし、最後の大会でスタメンを取ることができ、そこからサッカーが好きになり、中学校の部活動入部しました。
1つ上の先輩たちの試合ではスタメンでは出れず、ベンチから試合を見ていた時間のほうが長かったです。
その時に感じたことが先輩たちに追いつくためにシュートの練習を人一倍取り組むようにしました。
その結果、それまでは弱いシュートしか打てなかった私が、チームで1番キック力を持つようになり、高校に進んで部活動を続けた際にゴールキーパーの先生に
「お前のシュートは強くて、痛いから取りたくない」と言われるようになりました。
また、私は現在166センチ、58キロですが、中学生の時は150センチちょいで卒業するころには160センチ行くか行かないかで、細身でした。
そんな僕が、どうやってキック力をつけていったのか、この後書いていきます。
ちなみに、私は大学生の時に、部活動のコーチをしており、この教え方で、教え子のキック力の向上を努めてまいりました。
目次
キック力が上がる効果的な練習方法とは?
それでは、一体どういった練習方法で行うのか、ここから解説していきます。
まず、今回は大前提として1人で出来るというところに焦点を当てました。
もちろん、そのうちの複数人でやる練習方法も書きますので、ご安心していただければと思います。
それでは1人で出来る練習方法とは何でしょうか?
それは「ミートリフティング」です。
ミートリフティングとはどんな練習なのか?
まず、私がやっていたのがミートリフティングです。なんだよそれ?聞いたことないよ!
そう思った方は正解です(笑)
なぜなら私が勝手につけたからです。
こちらのポイントですが、名前の通りまずはミートの意識をします。
先ほど述べましたが、私は割と細身でがっちりした体格ではありません。
しかし、サッカーをやってきて、また指導してきて感じたことは体が小さくてもシュート力を上げることができるということです。
体が小さくてもキック力がある人に共通する点がございます。
それは、力の入れ方が上手いということです。
わかりやすく言うと、ボールに対しての足の当て方、すなわちミートです。
ここが上手い人はキックの力もあります。
ではどのようにやっていくかということですが、必ずと言ってもいい程、皆様「基礎練習」をすると思います。
そこで意識していくことが大切ではありますが、第1段階として、1人でもできるということをテーマにやっていきます。
そのため、まず初めの練習がミートリフティングなのです。
ミートリフティングを行う上で大切なこととは?
「リフティング」と聞きますと、最高何回!というイメージが沸く人もいると思いますが、このミートリフティングに関しましては、連続の回数は必要ありません。
とにかく大切なのは、「ミートする」ということです。
では、どのように取り組んでいくかということですが、まず、1回蹴った後はワンバウンドさせてから蹴るの繰り返しです。
なぜ、ワンバウンドさせるかといいますと、普通のリフティングであれば、落とさずにそのまま蹴り続けるのが基本ですが、先ほども書きました通り、大事なのはミートですのでワンバウンドさせます。
元々、技術力が高い人であれば、落とさなくても行けるかもしれませんが、ワンバウンドさせたほうが無難です。
ミートしたボールは通常の高さよりも高く上がるため、落下までに勢いがついてしまうため、ワンバウンドでボールの勢いを止めるということが目的とあります。
補足ではありますが、通常でのリフティングは膝より高く上げないというのが基本になります。
やはり、ボールが膝より、高くなればなるほど、次につなげるのが難しくなってくるからです。
ミートリフティングの場合が、ミートすれば必ずと言って言い程、膝より高くなります。
むしろ、ひざ下の場合はミートしていないことになります。
ミートリフティングは音の鳴り方がポイントなのか?
次に「音」について書きます。
ただ、膝より高く上がればよいということではありません。
もちろん1つの基準にはなりますので、重要なことではありますが、先ほども書いた通り音がとても重要になってきます。
ここで重要になってくるのが軽い音か重い音かです。
かなり、抽象的にはなりますが、このミートリフティングにおいての正解は重い音です。
しっかりと、足の甲にあたって、ミートができていれば、重い音がします。
例えを書くのが難しいので、反対の軽い音について書きます。
軽い音とは、先ほどの反対で、ミートができていないことになります。
音の特徴としては、
「カスッ」や「コン」といった音の場合です。
大体この場合、足の親指もしくは小指に近い付近で蹴っていることになりますので、上記のような音が聞こえてきます。
また、蹴っているご自身でもあたってないと恐らく感じやすいと思います。
先ほども書きましたが、重要なのは足の甲、ちゃんと真ん中あたりで蹴ることがポイントとなってきますので、是非チャレンジしてみてください。
恐らく、感覚をつかんでくると楽しくなってくると思います。
サッカー初心者でもキック力が上がるミートリフティングのまとめ
今回ご紹介した「ミートリフティング」は、地味な練習方法ではありますが、プロの選手は必ずと言っても言い程、地味な練習をしています。
例えば、サッカー日本代表岡崎慎司選手ですと、現在日本代表で歴代3位の得点数を誇る岡崎選手は決して足が速いわけでも技術が特別うまい選手ではありません。(僕は尊敬している選手の1人です)
岡崎選手はそこで、瞬発力を鍛えるために、陸上出身のコーチから地道に練習を取り組んでいたそうです。
特別足が速くなくても、一瞬裏に抜け出す動きや力の入れ方で、足が速くない人でも裏のスペースは取れるということがわかりました。
もちろん、それ以外にも努力はあったと思いますが、この力を武器に日本代表の歴代3位の得点数を取ることができたのではないでしょうか。
そのうち、瞬発力については、私の実体験も書きます。
話しを戻しますと、それくらい地道な練習が大きな結果を導き出すということになります。
順序も大切になってくると思いますので、皆様も是非試してみてください!
次回はミートリフティングのその先について書きたいと思います。
それではまた。